中禅寺湖釣行 8回目 魚に弄ばれました
どうもです。
今週も行ってきました中禅寺湖。
6月に入り、ハイシーズンを迎えているはず。
しかしながら体調がいまひとつ、更に寝坊のおまけ付き。
何だかなぁ~
本来なら駐車場から6㎞程のポイントに入るつもりでしたが、そこは諦めポイントを探しながらゆっくり移動します。
幸いにも2㎞くらいで先行者の居ない場所に入ることが出来ました。
男体山は雲に隠れてました。
魚もお隠れのご様子。
湖岸には小魚が沢山いますがルアーへの反応はありません。
周りの釣人もポツポツ釣れてはいますが芳しくない感じ。
のっけから修行タイムになっているようです。
捻挫した右手首も一向に回復せず、キャストする度に痛みます。
釣りではなく、病院に行った方が良いかも(笑)
しばらく粘ったものの反応は無く、釣り場も混んできたのでポイント移動。
もう少し離れた場所で釣ってもらえませんかね~と思いつつ・・・
移動中にギンリョウソウを発見。
葉緑素を持たず、光合成もしない植物です。
菌類に寄生していると言われ、ユウレイタケなんて可哀想な別名も。
私は好きなんですけどね。
先端の花はもう少しで開きそう。
移動したのは八丁出島の先端。
途中で人間様の排出した地雷原を慎重に通過(埋めようよ!)
ギンリョウソウを眺めた気分が台無しです。
釣り再開後も状況は変わらず、スプーンでボトムを攻めますが、根掛かり連発。
主力のスプーンを6個ロストした時点で心が折れてミノーにチェンジ。
岸寄りを回遊しているブラウントラウトを狙います。
さっきから大きなブラウントラウトが数匹行ったり来たり。
スプーンには全く無反応ですが、小魚や水面に落ちた虫を盛んに食べてます。
浅瀬に背中を出して突っ込んで来ることもあり、食い気は十分のはずですが・・・
ミノーも見切られてます。
口元には何度か釣られたような傷跡もあり、百戦錬磨の風格。
スレてますね~
夕方近くになると捕食活動はもっと盛んに。
足元のワカサギを食ってきます。
反転した時の水飛沫が顔にかかりました。
からかわれてる?
風と波が出てきたので、ミノーから蝉ルアーに換えます。
水面がざわついている方が見切られにくいですが、ワンチャンスでしょう。
キャスト後に竿先で水面でもがく蝉を模します。
すると後方に大きな魚影が。
近付いて来てルアーに食い付きます。
ガボッという音と巨大な口が見えましたが、ルアーの僅かに横。
思わず天を仰ぎます。
ワンチャンス見事に逃しました。
その後2回ほど蝉ルアーを追ってきましたがバイトせず・・・またも見切られた模様。
諦めて帰り支度ですが、すぐ近くで派手な水飛沫がたちます。
改めてミノーや蝉を投げますがやはり無反応。
帰り支度をする度に目の前でのライズを繰り返されます。
百戦錬磨の魚達に小馬鹿にされたようです。
悔しいですが、実力不足なのでしょう。
帰る途中に鹿に遭遇。
鹿を見かけるのは珍しくもないのですが、この鹿逃げません。
1mくらいまで近付くと逃げてゆきましたが、私が歩き出すとついてきます。
人間に餌をもらった経験でもあるのでしょうか?
鹿に後をつけられたのは初めての経験です。
次は鹿よりも魚に会いたいものです。
ではまた。