中禅寺湖釣行 6回目 とうとうヤッテしまいました。
どうもです。
連日の中禅寺湖です。
片道1時間を通うのが面倒で車中泊。
釣り券を売ってる店の近くの駐車場でぐっすり。
余裕のつもりで2時前に行くと既に長蛇の列。
出遅れてしまいました。
皆さん気合い入ってますね。
慌てても仕方ないので、ゆっくり支度をして入れる場所を探します。
40分ほど歩くと良さそうな場所があいていたので、先行者の方に声掛けして本日のポイント決定です。
前日同様にあちこちで魚の跳ねる音が聞こえますが、釣り開始の時間まで星空を眺めながら待ちます。
明け方の空はもう夏の星座になっています。
4時釣り開始。
一斉に竿を振る音が聞こえてきます。
いつものようにミノーで表層を探りますが、釣り開始と同時に魚の気配がなくなりました。
明るくなるとその理由が判ります。
逆光で見えにくいですが、釣人が等間隔にズラリ。
一斉にルアーやフライをが降ってくれば、魚もびっくりしますよね。
早々にミノーからスプーンに換えてボトム狙いに。
日の出前のゴールデンタイムになると、お隣のルアーにヒット。
小型のレイクトラウトですが羨ましい。
前日の方と同じく、ジグで沖合いでのヒットでした。
更にその隣の方も釣り上げてます。
やはりジグ使ってるようです。
そして私のスプーンは無反応。
短いゴールデンタイムが刻々と過ぎてゆきます。
フォールの時間を長くしたり短くしたり、ショートジャークでルアーを派手に動かしてみたり。
いろいろ試してもアタリすらなく、気付けば日もすっかり高くなってしまいました。
湖面は鏡のようです。
見事な逆さ男体山ですが、どうにも釣れる気がしません。
思いきってポイント移動します。
駐車場から6キロくらいでしょうか。
上野島(こうずけしま)付近まで来てみました。
水通しが良く人気のポイントなので、釣人も多いです。
余談ですが、この上野島には日光開山の祖とされる勝道上人と徳川家康のブレーンだった天海僧正のお墓があるそうです。
因みに上陸しての釣は禁止です。
人気のポイントだけに5、6人の先行者がいたので少し離れた場所で再開します。
1投目、最初のフォールで本日初のアタリ。
油断していたのであわせが遅れてフッキングならず。
次のフォールでも食ってきましたが乗りません。
2投目、3投目にもアタリがありましたがこれもダメ・・・
立て続けのチャンスを逃して釣れる程、中禅寺湖は甘くありません。
結局午後になるとアタリすら無くなってしまいました。
湖面には無数の虫が落ち、それを補食するライズも散発的にありました。
そろそろ蝉ルアーなどトップでの釣りも面白くなってくると思います。
テントウムシを何匹も救助しましたが、恩返しはありませんでした。
釣果の無いまま戻る道程の長いこと長いこと・・・
今シーズンの中禅寺湖初のボーズをやらかしてしまいました。
夕暮れの湖にリベンジを誓い納竿です。
ではまた。