リクガメケージ自作
どうもです。
ヘルマン邸新築工事
施主 ヘルマン氏
設計、施工 ろんた
そもそもは手狭になってきたニホントカゲのケージを購入か自分で作るか検討していました。
が・・・
そこそこ広いガラスケージはそこそこ良いお値段だし、重たいしで❌
自作ケージだと隙間から床材(黒土)が漏れたり、餌の脱走、トカゲ自体の脱走が高確率で発生するので❌
それならば、ヘルマン氏のケージを作って、空いたガラスケージにトカゲ達を移せば良いのでは?
今よりも広くすれば、ヘルマン氏の出せ出せアピールも減るし、一石二鳥だよね~
と安直に考え、即実行です。
勢いが大事なんです!
コンセプトは広さと安さ。
広さは外寸で130cm×60cm。
材料費10000円以下を目指します。
まずは図面作成。
これも大事です。
イメージだけで作れる方もいるのでしょうが、私には無理です。
図面があれば必要な材料も把握しやすいです。
仕事後に図面作成ソフト(CAD)で作りました。
無料でダウンロード出来るJWCADというソフトもありますよ。
購入した材料はこちら。
コンパネ 1800×900×12 2枚
(1300×600にカットしてもらいました。)
SPF材 19×19×1820 2本
19×89×1820 3本
19×38×1820 1本
塩ビ板 1枚
他ビス類
カット代含めて8000円弱。
十分予算内です。
作業開始です。
外は雪が降っているので、狭いですが部屋で作ります。
側面です。
図面通りの長さに切って、木ネジ留めします。
切るのも、ネジ留めも全て手作業です。
電動ドライバー借り損ねました・・・
床面と側面を組み立てます。
背面を取り付けます。
背面は、床と天井の端材を繋いで利用です。
少々の隙間は気にしません。
両端にコードを通す穴もあけます。
保温球等を取り付けるステーを設置。
これも端材を利用して木ネジでしっかり固定。
それなりに形になってきました。
天井設置です。
金網にした方が楽に作れて軽くなりますが、保温を考えて板張りにしました。
手前左側が1cm程ずれてしまいました。
直角が上手く取れていなかったようです。
不器用な私ですので・・・想定内です!
扉です。
本当はガラスの引戸にしたかったのですが、腕に自信が無いのとコストの安さで塩ビ板にしました。
900×600×0.5のサイズで1400円程度です。
専用のカッターで簡単に切れます。
傷が着きやすいので、すぐにヘルマン氏の爪痕だらけにされてしまうでしょうが、そうなったら張り替えます。
枠を組み立てて塩ビ板を張ります。
枠を作る前にサイズを計りましたが、やはり左右の高さが1cm程ずれていました。
ガラスの扉にしていたらはめられず、途方にくれていたことでしょう。
予感的中です。
枠を取り付けます。
開き戸にしました。
扉のサイズが約60cm×30cmと大きめなので、蝶番と上部の鍵は増やす予定です。
9割型完成。
後はサイドの窓に金網を張り付けて、大きな隙間をコーキング等でふさいで完成かと。
手ノコとドライバーのみで作成したので疲れました。
ぱっと見きれいに出来た風に見えますが、隙間だらけです。
扉も少し削って調整しないと開けにくいです。
それにしても大きいです。
部屋が狭いので、全景の写真が撮れません。
背面からですが、立ててみました。
明日から2週間程東京に出張なので、完成と引っ越しは来月予定です。
DIYの得意な方からのアドバイスやヘタクソ等々突っ込みwelcomeですよ。
完成したらまた載せます。
ではまた。