毛が生えた程度ですが

単身赴任中です。爬虫類飼育、釣りメインに書いていく予定です。実力は素人に毛が生えた程度ですがね。

鮭釣りに行って来ました。

どうもです。

12月4日と5日で鮭釣り行って来ました。

場所は新潟県村上市の荒川です。
4年ぶりの鮭釣りとなります。

今回は会社の後輩と2人です。
後輩は餌釣り師、ワタクシはルアーです。

後輩と言っても、今シーズン7回目の荒川釣行で、11月末に15匹の鮭を釣り上げ、その日の竿頭になったほどの腕前です。
敢えて御師匠さまと呼ばせて頂きます。

普段ならどこのポイントでよく釣れているか等々、一生懸命調べますが、今回はガイド付きのようなもの。
ノーリサーチでやって来ました。


興奮を抑えて、6時半に受付。
漁協の方の説明を受けた後、ゼッケンをもらいポイントへ移動。
7時に釣り開始です。


荒川の釣り区間は約6.8km。
上流から1番~18番までのポイントがあります。
(河川の状態や時間帯によって入れないポイントもあります。)

最初は6番に入りました。
御師匠さま曰く、前回の釣行でかなり鮭が付いていたとの事。

天気予報では、雨予報でしたが何とかもちそうな空模様。
産卵床を作っている鮭もちらほら見えて、期待感が膨らみます。

鮭のシーズンも後半戦なので、あちらこちらに産卵を終えて打ち上げられた鮭の死骸(ほっちゃれ)が見られます。

水量が多いので、20gくらいのスプーンをアップクロスに投げて、鮭の居そうな場所でターンさせるのを繰り返しますが・・・
反応なし。

御師匠さまも反応なし。

2時間弱ほどやってみましたが、どうも芳しくないのでポイント移動。
9時以降に入れる国道より下流のポイントに向かいます。

ポイントが開くのを待ってると、漁協の方がやって来ました。
荒川の釣りブログで有名な方でした。
しばし歓談と情報収集。

その方の話によると、今年は鮭の遡上が少なく、日によって当たり外れが激しい。
荒川だけでなく、全国的な状況との事でした。
しかも3年魚、2年魚の割合が多くていつもより小型で、来年も多くの遡上は見込めないだろうとの事でした。

有り難くない情報、そしてあまり良くない状況ですが、気を取り直して17番のポイントに入ります。

下流のポイントは貸切状態。
どこで釣るの?と聞くと、
「中洲に渡りますよ」と事も無げにおっしゃる御師匠さま。
水深は浅そうですが、結構な流れの強さです。

ぐいぐい進んで行く御師匠さまとは対照的に、普段は止水域での釣りが多いワタクシは半泣き・・・
転んだら死ぬかもと、本気で思いました。


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因みに、荒川ではフローティングベスト又はライフジャケットの着用が義務です。

実際に流されて、亡くなった方がいるようです。

ワタクシも購入しました。

無い人は無料で貸してくれます。


この移動が的中し、すぐに御師匠さまにヒット‼️
良い感じに竿が曲がってます。
上がったのは60㎝ちょっとのメス。
大きくはないですが、待望の1匹です。

その後もビシバシと釣りまくる御師匠さま。
食いが浅く、バラシも多いですが羨ましい限り。

どうやら流心ではなく、岸寄りのかけ上がり沿いに鮭が居るようです。

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そこでダウン気味に投げて、かけ上がりをルアーがトレースするように巻いていると・・・
こちらにも待望の当たりが!
しっかりとあわせて、慎重に寄せます。

が・・・
あまり引いてくれません。
ほどなく上がってきたのは、産卵後の65㎝くらいのメス。
綺麗な魚体ではないので、写真も撮らず即リリース。

メスはキープして、漁協の方々に回収してもらうのがルールですが、産卵後のは適用除外です。

とりあえずはボウズ回避できましたが、元気な鮭を釣り上げるべく、同じようにかけ上がりを攻めます。

2匹程ヒットさせましたが、両方ともすぐにフックアウト。
16時の終了時間となってしまいました。


久しぶりの鮭釣り、ボウズではなかったものの残念な釣果の初日となってしまいました~

御師匠さまは10匹釣り上げ、ご満悦と思いきや・・・
バラシがなかったら20匹以上釣れてたと不満そう。
餌釣り恐るべし❗

餌釣りへの転向を考えたワタクシでした。

2日目の様子はまた今度。

ではまた。